施設警備員の業務内容

商業施設、会社ビル、工場、駐車場など様々な場所(施設)で警備を行います。主な業務は巡回、入館手続きなどですが、1年に1~2回程度、防災訓練を担当する事があります。

施設から直接雇用されるケースもありますが、ほとんどは警備会社から派遣されます。

警備員は警察官と違って、逮捕、職務質問などは一切できません。強盗、障害などの事件が発生した場合は、警察へ通報するだけです。犯人を取り押さえる必要はありません。

警備のお仕事は4種類(1号~4号業務)に分別されていて、施設警備員はそのうちの1号業務に分類されます。

施設警備員の勤務体系・給料

24時間体制で警備しているので、シフト勤務の2交代が基本です。場所によっては1交代(24時間交代)、3交代もあります。

夜勤帯は2人体制のところが多いですが、1人体制のところも意外と多いです。

給料の相場は15万~18万。アルバイトなら日給8千円が目安になってきます。

施設警備員の辛いところ

仕事中に自由時間が多い仕事ランキングトップの施設警備員ですが、ヒマな時間が多すぎて辛くなる場合があります。さらに1人体制の現場だと勤務中は無言で終わります。

また、長時間勤務の現場では仮眠時間が設けられていますが、熟睡はできず体調不良になりやすい環境にあります。中小企業では休日日数も少ないです。

現場によってはクレームを入れてくる人や、商業施設内でヤンキー対応する場面もあります。

こんな人におすすめ

体が資本のお仕事なので健康に自信のある人。1人体制でも孤独に耐えられる人にはおすすめです。

自由な時間を確保しやすいので、自分のやりたいことがある人にはありがたい仕事です。資格を取得して管理者としての道もあり、一途に警備職を目指すのもありです。

入社前に高いスキルは必要ないので、何かやりたい事が見つからない人にも自分を考える時間として重宝します。

施設警備員に有効な資格

資格取得は入社後でも大丈夫ですが、40代以上の人は事前に資格取得していた方が無難です。施設警備員なら施設警備業務検定2級を取得して面接に望めば安心です。1級は実務経験1年以上で受験資格が持てます。

入社後、施設警備員で生きていくことを決めたら以下の3つの資格を取得するのがセオリーです。

  • 上級救命講習
  • 自衛消防技術試験
  • 防災センター要員

また、3年以上の経験を積んだら警備員指導教育責任者の資格をとって、管理者としての活躍できればお給料もだいぶ変わってきます。