転職理由は人それぞれですが、転職を考えた時に1番最初に実行すべき事は「自己分析」です。

今の仕事が嫌だったり、他の仕事に興味が出ると、真っ先に新しい求人情報を探していまいがちですが、自分にできる事、やりたい事、家族の事、将来の事・・・。

まずは自分自身をしっかりと分析する事が成功する転職の第一歩です。あなたにとって楽な仕事は”のんびりできる仕事”だったり”お給料の高い仕事”とは限りません。あなたにとっての楽な仕事を探してみましょう。

客観的視点から自己分析する

自己分析で一番重要なのは客観的視点です。家族、友人に頼んで自分はどんな風に思われているのかを聞いてみるのもいいですが、本当の自分を知っているのは自分だけです。

幽体離脱したような感覚で自分自身を分析してみましょう。誰に見せるものでもないので、本心でやってみましょう。

自己分析のやり方

自己分析した内容はしっかりと文章にして保存しておきましょう。志望動機作成、面接対策でも役に立ちます。

1.まずは転職を考えた理由をしっかりと確認する

何がきっかけで転職をしようと考えたのか、曖昧な考えではなく、文章にして確認しましょう。そうする事で転職先の希望条件もしっかりと見えてきます。

  • 今の仕事は同じ事の繰り返しで、新しい事をやりたい旨を上司に伝えたが、3年間承諾してもらえなかったから
  • 5年間勤務したが、お給料がまったく変わらないから
  • これ以上残業できない

2.プラスの面を考える

資格や経験などは分かりやすいですが、もっと内面的な部分を考えてみましょう。できれば具体的な事例もあるとベストです。

  • コツコツと仕事をするのが得意 (ドラクエはレベル99にしている)
  • 人前でプレゼンテーションするのが得意(新人研修では講師としてプレゼンテーションのやり方を教えていた)

3.マイナスの面も考える

面接時によく聞かれるのは「あなたの短所は何ですか?」という質問です。自分が苦手なことも理解すれば適切な仕事、部署を正しく選択できます。また、その短所に対する対策も考えておくといいかもしれません。

  • すぐに調子に乗ってしまう
  • 優先順位を間違いやすい(スケジュール帳で優先順位の確認をするようにしている)

4.将来どうなりたいのかを正直に書く

人に話すような夢でなくても、本当はどうなりたいのか文章にしてみましょう。

  • 普通に働いて、1年に1回ぐらいの国内旅行はしたい。そんなに贅沢しなくてもいい
  • しばらくは派遣で働いて、将来は起業したい

5.絶対条件を書き出す

色々な事情で勤務地、職種などに制限がかかってくる場合があります。自分にとっての最低条件を洗い出しておきましょう。

  • 家族との時間を大切にしたいから休日出勤はしたくない
  • 家のローンがあるからお給料は30万以上

6.要望事項を書き出す

絶対条件ではないけど、できれば欲しい事項も書き出しときましょう。

  • 平日休める
  • 車通勤可能

自己分析が終わったら

自己分析が完了すると、何となく自分の進みたい道が見えてきます。求人情報検索も自分に最適な求人情報を抽出できるようになります。

自己分析は本当の自分を理解するための作業ですが、志望動機や面接の受け答えに活用できます。

本当の志望動機をヒントに自分だけのオリジナルストーリーを考えてみてください。できるだけポジティブに作るのが原則です。ネガティブな内容も言い方によってポジティブになってきます。

(例)
お給料が高いのがいい ⇒ 正当に評価してくれる
残業がしたくない ⇒ 時間内で完了できる

自己分析は変わってくる

自分に正直にやった自己分析も時間の経過で変わってくるものです。家族構成、好きなもの、やりたいことが変わったりするのは当然です。環境が何も変わらなくても気持ちの微妙な変化もあります。

本当は1ヶ月ぐらい定期的に自己分析するのがおすすめですが、自分の中で「何か違うんだよなぁ」と思ったら自己分析してみてください。